ここは工務店がやりたくなさそうだったので、自分達でやることにした部分だったのですが、何色にするか?どんなバランスでモールディングをつけるか?で悩みまして、しばらく放置してました。
そして、
ここがやっと先日完成

結構いろいろな工程があり、時間がかかりましたが満足のいく仕上がりになりました。
まずは、工程から。
@パテ処理。もともとパテ処理してくれていたのですが痩せてしまった部分や甘かった部分をきれいに整えました。
白いところが私達が処理したところです。
A石膏ボードの部分にシーアップシーラーという下地を塗布。
1キロがあるのを知らずに4キロを買ってしまったのでとても余ってしまった(^-^;
4倍希釈ェェェ…(^-^;
B巾木にミッチャクロンを塗布。
Cモールドを45度にカット。マイターボックスを使ったら簡単に45度で切れました♪
モールドもポリウレタンのものを選んだのでサクサク切れました。
このモールドを選ぶ時に4センチ巾位のものにするかもっと太いほうがいいのか…?値段が1本当たり千円ぐらい違って悩んだのですが、結局太めの5.4センチ巾のこちらにしました。おっと~の多少の値段をケチってどうする!と男気ある発言に背中を押されましたw というわけで6本お買い上げ。
D合板を切って、縁をトリマーでトリム。合板が結構ケバケバしたのでケバケバを鋏とヤスリで取る。
合板の処理が終わったところで、サイズが違うという事実が判明し絶望


2人の間で非常に空気が重くなる…
じゃあ合板はいらないです…と諦めたら
おっと~がやり直してくれました

Eモールドと合板を強力両面テープで貼り付ける。合板の真ん中だけ柱があったのでそこはねじ止め。
Fモールド・合板と壁の間に隙間が出来るので、ジョイントコークAで埋める。
G合板のねじを隠すためパテ処理。
Hペイント。
色はグレー寄りのモスグリーン(ターナーのイマジンウォールペイントのLuLu)にしました。
アンティークっぽい色合いです。リビングがかっこいい系なので可愛い部分はキッチン内に納めて、ダイニングはリビングとの繋がり易い色合いでまとめたくてこの色にしました。ダイニングテーブルも天板がブリキで脚はこげ茶の木、照明は昔の工場で使われていた風のものをチョイスし、インダストリアルなダイニングになっていてリビングとうまく調和できるかなと。クラシカルなキッチンにインダストリアルな照明やテーブルを合わせるのは海外でよく見かけます。
サンプルはLULUとDarcy's LakeとSmith & Stoneを取り寄せて、画用紙に塗って決めました。パウチで届くのですが、中に入っている状態はかなり明るい色だったのですが塗って乾かしてみたら落ち着いた色合いになったので、試しに塗ることは大事!と思いました。
2度塗りしていたときに、なんだか私が塗ったところが塗りムラが出来てる??(((^-^)))ってなって、途中から私は参加をお断りされてしまいました笑
Iカウンターとパントリー入り口が無垢のままだったので、つや消しウレタンのニスを塗布し、ヤスリで削るを数回繰り返す。
おっと〜がかな〜りこだわりまして、終わりが見えなくなりそうでしたw
カウンター部分を何色にするかも悩んだんですが、パントリーの入り口を白い木目のまま残したかったのでそことの兼ね合いでカウンターを透明のニスにしました。ダイニングテーブルの木部がこげ茶なので、次回塗り直す時はそっちに合わせるかも。
J完成!
理想のキッチンどおりに出来上がりました!
工程は長かったですが、引越しして家具を入れてから施工できたので色やデザインなど考え易かったです。また自分達でやったので全て希望どおりにでき、今後色やデザインチェンジ、補修なども自分で出来そうなので良かったです。